私は66歳で会社を退職しました。
今は無職です。
正直に言うと、不安しかありません。
だから今日は、自分の経験から40代・50代の方に伝えたいことを書いてみようと思います。
退職金制度がなくなった日
今から25年ほど前。
私が勤めていた会社は東証一部上場を果たしました。
その頃、会社から説明されたのが、
「これからは退職金制度をなくす方向です」
という話でした。
理由は、
退職金制度があると人材の流動化を妨げる。
優秀な人材が転職しにくくなる。
そういった考え方だったと思います。
私はその時、
「本当に大丈夫なのだろうか」
と思いました。
退職金がなくなれば、
若い人は不安になる。
優秀な人ほど転職してしまうのではないか。
そんなことを感じた記憶があります。
実際、その後会社は退職金制度を復活させました。
でも私は年齢的に対象外でした。
60歳から収入は大きく減った
60歳で定年。
その後は嘱託社員として働きました。
しかし、
基本給は大きく下がり、
役職手当などもなくなりました。
収入は現役時代とは大きく違います。
もちろん覚悟はしていました。
でも現実は想像以上でした。
気づけば貯金も減っていた
私は60歳から66歳まで働きました。
その間に、
生活費、
税金、
保険料、
さまざまな支出があります。
気づけば貯金は大きく減っていました。
退職金もありません。
だから今、
不安を感じています。
私には離婚もあった
私はこれまで2回離婚を経験しています。
そのたびに、
車も、
貯金も、
ほとんど相手に渡してきました。
人生をやり直すたびに、
またゼロからのスタートでした。
後悔はありません。
自分で決めたことです。
でも、
老後資金という意味では厳しかったと思います。
退職して気づいた現実
退職すると、
毎月の給料がなくなります。
これは想像以上に大きいです。
今まで当たり前に入っていた収入がなくなる。
すると、
今まで見えなかった不安が一気に見えてきます。
健康保険。
年金。
住民税。
生命保険。
再就職。
毎日のように考えています。
40代・50代の人へ
もしこの記事を40代・50代の方が読んでいるなら、
一つだけ伝えたいことがあります。
老後はまだ先だと思わないでください。
私もそう思っていました。
でも時間は本当に早いです。
気づけば60歳になります。
そして60歳から66歳までもあっという間でした。
備えることは自分を守ること
投資でもいい。
貯金でもいい。
副業でもいい。
資格取得でもいい。
何でもいいと思います。
大切なのは、
「会社が何とかしてくれる」
と思わないことです。
会社の制度は変わります。
社会も変わります。
でも自分の生活を守れるのは最後は自分です。
まとめ
私は今、不安があります。
だからこそ、
40代・50代の方には準備をしてほしいと思います。
退職金があるから大丈夫。
まだ先の話だから大丈夫。
そう思っていた頃の自分に、
「今から少しでも備えておけ」
と言いたいです。
老後は突然やってくるものではありません。
少しずつ近づいてきます。
だからこそ、
今から準備することが何より大切だと思います。
